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平成30年度不動産資格学習指導要領「合格する実力」

 この不動産資格学習指導要領は、不動産資格の試験の出題範囲の学習に当たって、当該試験に合格する実力を確実に身につけるための基本的な手引きとなるものです。

不動産資格に関する試験案内

 まず、はじめに、あなたが受験者として受験する不動産資格に係る試験がいかなるものであるか、その試験制度の概要の全般について、実際に学習を始める前の段階において、あらかじめ、適切に把握しておく必要があります。
 「彼(敵)を知り己を知れば百戦殆うからず(危うからず)」という言葉があるように、これから、自分自身が挑戦しようと決意した対象である不動産資格に係る試験そのものについて、事前に、しっかりと知っておくことによって、幾度戦っても敗れることはない、すなわち、確実に「合格する実力」を備えるための土台・基盤が築かれることとなります。
 ただ闇雲に、いきなり勉強に着手することは、絶対にあってはならず、いずれにしても、受験のための戦略(出題傾向等の調査・分析を踏まえた学習計画)を立てることが合格のための第一歩となります。

不動産資格の試験の最も効率的な受験の順序

 それぞれの不動産資格の試験制度に根拠を置く「合理的な理由」に基づき、次に掲げる不動産資格の順序(順番)による試験の受験を強くおすすめします。

  1. 宅地建物取引士
  2. 管理業務主任者
  3. 公認 不動産コンサルティングマスター
  4. 賃貸不動産経営管理士
  5. マンション管理士
  6. 競売不動産取扱主任者
  7. 不動産鑑定士

試験の受験のための教材に関する分類概念

 ここでは、不動産資格の学習のために使用し、又は活用する多種多様な市販の教材を次の各号に掲げる名称とその定義に基づく区分に従って、適切に整理し、分類するものとします。

基本的な学習の手順

 ここでは、すべての試験勉強に共通する「基本的な学習の手順」を具体的に提示します。
 その意味において、ありとあらゆる試験勉強は、基本的には、その試験の受験という過程をも含めて、次の1から5までの5段階のステップを踏むものとなります。

  1. 学習計画を策定する
  2.  事前に、「学習しなければならない出題範囲」を正確に踏まえつつ、「試験日(試験実施日)までの限られた日数」を適切に考慮し、あらかじめ、「決して無理のない学習計画」を策定することが必要です。

  3. 教科書を読む
  4.  学習すべき出題範囲の全体像を把握するために、いったんは、主たる教材である「教科書」を読み進める必要があります。
     なお、あらかじめ、「教科書」よりも先に「入門書」を読んでおくことは、「教科書」の内容を円滑に、なおかつ容易に理解するのに大いに役立つことがあります。

  5. 問題を解く
  6.  「教科書」を読み進めるのと同時に、読み進めた出題範囲に対応する問題が本試験でいかに出題されるのかを知る必要があり、そのために「問題集」を解く必要があります。

  7. 模擬試験を受ける
  8.  一定の時間の制約のなかで、無駄な時間を極力、抑えながら、効率的に問題を解く能力を備える必要があります。
     つまり、制限時間を意識しつつ、これを厳守し、その時間内で、いかに問題を解くか、その能力を体得しなければなりません。言い換えれば、捨てるべき問題のために時間を浪費せず、少なくとも、基本的な問題のみを確実に正解に導く能力が必要不可欠であり、これゆえに、試験問題の取捨選択に係る判断力を養うことが必要となります。
     したがって、「模擬試験」を受験することは、本試験における実践的能力・判断力を身につけるために、決して避けては通れないものとなります。

  9. 本試験に臨む
  10.  本試験に臨むに当たっては、原則として、上記の2から4までの3段階のステップを何度か繰り返すことが重要です。なお、あらかじめ、予定し、策定した学習計画のとおりに勉強が進捗しなかった場合には、当該学習計画を今一度、見直し、練り直す必要性が生ずることとなります。
     あとは、落ち着いて、模擬試験の受験の時と全く同じ作業を本試験の場所(試験会場)にて実行すれば良いということとなります。

 いずれのステップも、基本的なものであり、決して怠ってはならないものであって、この「基本的な学習の手順」をしっかりと踏むことが間違いなく合格への近道となります。
 以上より、皆様方の健闘を心より祈っています。

不動産資格学習指導要領の目次