要説 不動産資格取得基準と試験等対策ガイドライン

日本不動産塾

平成29年度 筆者推薦図書 マンション管理士

      2017/03/11

 この記事の筆者、酒井ひとみの合格の経験(完全な独学による一発合格体験)に基づいて、日本の不動産に関する資格「マンション管理士」に係る試験である「平成29年度(西暦2017年度)マンション管理士試験」の受験者の皆様方に向けて、このブログの筆者が強くオススメする「教材」を、次の目次のとおり、その用途に基づいて、いわゆる「教科書(基本テキストブック)」「通常の問題集(又は過去問題集)」「模擬試験(又は予想問題)」「資料集」「参考書」等々の区分に、適切に分類・整理したうえで、それぞれをご紹介したく思います。
 なお、あくまでも、筆者自身の過去の試験勉強、受験勉強の経験のみに基づき、不要な教材は、一切、ご紹介しません。
 つまり、受験者の第一の目的である一発合格のために、本当に必要な書籍(推薦図書)のみの情報をご提供し、皆様方にとっての効率的な学習に貢献できたら嬉しく思います。

(目次)

  1. 教科書(基本テキストブック)
  2. 過去問題集
  3. 模擬試験問題
  4. 資料集
  5. その他の図書

1.教科書(基本テキストブック)

1-1.平成29年版 楽学マンション管理士・管理業務主任者 基本書 法令編

出版社:株式会社住宅新報社

平成29年版楽学マンション管理士・管理業務主任者基本書法令編

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¥3,456から
(2017/3/3 01:34時点)

 平成28年度試験までの「楽学基本書シリーズ(住宅新報社)」である「平成28年版 楽学マンション管理士 基本書」「平成28年版 楽学管理業務主任者 基本書」とが、平成29年版より統合されたようであり、平成29年度試験に対応する同シリーズの最新版が「平成29年版 楽学マンション管理士・管理業務主任者 基本書」となっているようです。なお、統合した上で、「法令編」「建築・会計編」の2冊に分けて、出版されています。
 まとめると、次の表のとおりです。

不動産資格 平成28年版 平成29年版
マンション管理士 楽学マンション管理士基本書 楽学マンション管理士・管理業務主任者基本書
法令編
建築・会計編
管理業務主任者 楽学管理業務主任者基本書

 筆者も使用した「楽学基本書」の教材レビューについては、次に掲げる過去のブログ記事をご覧ください。

(最終更新日:2017.3.6)

1-2.平成29年版 楽学マンション管理士・管理業務主任者 基本書 建築・会計編

出版社:株式会社住宅新報社

平成29年版楽学マンション管理士・管理業務主任者基本書建築・会計編

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¥2,700から
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 この「建築・会計編」の教材レビューについては、「法令編」と同様であり、先に述べたとおりです。
 したがって、先の記述をご参照ください。

(最終更新日:2017.3.6)

2.過去問題集

2-1.2017年度版 マンション管理士 項目別過去7年問題集

著者:TAC株式会社 マンション管理士講座
出版社:TAC株式会社 出版事業部(TAC出版)

【この1冊で過去問対策は万全!】
直近7年分の本試験問題全問をテーマ別に見開き構成で収録。
詳しい解説でバッチリ実力アップ!

 筆者は、過去問題集としては、この「マンション管理士 項目別過去7年問題集(TAC出版)」を使いました(ただし、筆者が実際に使用したのは、2015年度版の同一のシリーズのものです。)。
 筆者がこの問題集を選んだ理由は、実際に出題された過去の本試験問題が“7年分”も収録されていたからでした。やっぱり、解くことのできる問題数が多ければ多いほど、言い換えれば、できる限り多くの問題に触れることによって、過去から現在までの出題の傾向を掴むことができると考え、迷わずに、これに決めました。
 この過去問題集は、筆者が基本テキストとして使用した「楽学マンション管理士 基本書(住宅新報社)」の出版社とは異なりますが、答え合わせ等に当たって、特に不便さ(不都合)を感じることはありませんでした。
 基本テキストを読み、問題を解くという流れで勉強をすれば、正解できなかった問題については、基本テキストのどの部分を参照すれば良いのかが自ずとわかってきます。これによって、知識も定着します。筆者自身の学習の経験からしても、必ずしも、基本テキストと問題集の出版社を統一させる必要はないと実感しました。つまり、異なる出版社のものであっても支障は全くないということです。
 筆者は、1日当たりに何問解いてみるという無理のない学習計画を立てた上で、特に重要性の高い問題から優先的に解いていきました。

(最終更新日:2017.3.3)

3.模擬試験問題

3-1.2017年度版 ラストスパート マンション管理士 直前予想模試

著者:TAC株式会社 マンション管理士講座
出版社:TAC株式会社 出版事業部(TAC出版)

 筆者は、直前期の模擬試験問題として、この「ラストスパート マンション管理士 直前予想模試(TAC出版)」を選びました(ただし、筆者が実際に使用したのは、2015年度版の同一のシリーズのものです。)。
 このような模擬試験問題は、まさしく本試験のようなものなので、本試験そのものだと思い込んで、必ず解いてみるべきだと考えています。
 また、「予想」とあるだけに、出版社は、過去の実際の出題に関する統計データ等に基づいて問題を予想・予測し、掲載しているものと思われます。このことからも、確実に合格を狙っていくためには、単に過去問題集を解くだけではなく、本試験と同一の形式の問題を解くことが必要だと思います。
 筆者の受験した年度の本試験では、運良く、この「ラストスパート マンション管理士 直前予想模試(TAC出版)」に収録されていた問題とほぼ同じ問題が出題され、おかげでチョチョイのチョイと得点することができました。つまり、事前に、多くの問題を解いていれば、毎年必ず、何問かは当たるものなのです(笑)。

(最終更新日:2017.3.3)

3-2.資格の学校TAC 2017年合格目標 マンション管理士全国公開模試

試験実施機関:TAC株式会社 資格の学校TAC マンション管理士講座

 筆者は、資格の学校TACが実施する「マンション管理士全国公開模試(資格の学校TAC)」を受験しました(ただし、筆者が実際に受験したのは、2015年合格目標のものです。)。
 これも、「ラストスパート マンション管理士 直前予想模試(TAC出版)」と同様に、本試験の得点源になりました。筆者が受験した年度の本試験では、まさに予想問題が的中していました(本試験の最中に、心の中でガッツポーズでした。)。
 筆者は、本試験の合否を分けるのは、まさにここだと身を以て感じました。
 つまり、(1)「教科書」「基本テキスト」の熟読、(2)通常の「問題集」「過去問題集」の解答のみならず、(3)直前期における「予想問題」「模擬試験」にも、なんとか頑張って挑戦することで、合格のために少なくとも必要な一連の学習作業を完遂することができ、これによって、合格は自ずと目前にまで迫ってくるものであろうと思います。

(最終更新日:2017.3.3)

4.資料集

4-1.平成28年度版 マンション管理の知識

著者:公益財団法人マンション管理センター
出版社:株式会社住宅新報社

マンション管理の知識―マンション管理にかかわるすべての人に〈平成28年度版〉

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¥3,780から
(2017/3/2 03:54時点)

本書は、マンション管理に関する法令及び実務、管理組合の運営、マンションの建物及び附属施設の構造及び設備、マンション管理適正化法に関する知識を体系的かつ総合的に解説したものです。
マンション管理士を目ざす方々にも、現在マンション管理に携わっている方々にも、広く活用されているマンション管理に関する必携の基本書です。
この度は、平成27年4月1日現在施行の法令等に基づいた内容に改めるとともに「平成25年度マンション総合調査」結果の概要を登載しています。
また、改正「マンション建替法(マンションの建替え等の円滑化に関する法律)」に対応するとともに「耐震化不足のマンションに係るマンション敷地売却ガイドライン(耐震性不足のマンションに係るマンション敷地売却ガイドライン)」の概要を登載しています。

 筆者は、これも購入しましたが、じつは、まったく使いませんでした(ただし、筆者が実際に購入したのは、平成27年度版のものです。)。
 この「マンション管理の知識(住宅新報社)」は、国土交通大臣が「マンション管理適正化推進センター」として指定し、また、マンション管理士試験の指定試験機関である「公益財団法人マンション管理センター」が著者として関与している書籍となっています。
 このため、この本は、試験対策というような記述の形式・内容ではなく、したがって、受験用の参考書ではありません。まさに、試験実施団体が発行する公式の「資料集」といえるものです。
 筆者は、これを資料集として参照しようと思い購入しましたが、実際は全く活用しませんでした(参照すらも一切しませんでした。)。つまり、受験勉強の期間中、全く読んでいません。言い換えれば、この本がなくても、本試験に合格することはできる、ということです。
 したがって、合格することのみに焦点を当てれば、受験に当たっては、この本は不要だと思います(なぜなら、実際に、筆者がそうだったからです。)。
 ただし、購入することそれ自体が損というわけではありません(筆者自身も出費しました。)。この本があれば、本試験の合格後を見据えて、更に知識を深めるためには、最強の一冊になるだろうと思います。つまり、筆者としては、合格してから読めば良い書物という位置付けです。
 もちろん、試験前にしっかりと読破すれば、本試験で更なる高得点が狙えるかも知れませんが、しかし、極論をいえば、いわゆる「満点合格」「ギリギリ合格」も、結果としては、同じ「合格」であることに変わりがないということに尽きるのではないでしょうか。そう考えると、試験前からの深入りは禁物ではないかと思うのです。
 いずれにしても、マンション管理士に関しては、やはり、日本で最もマニアックな本だと思うので、一家に一冊欲しいところです(笑)。

(最終更新日:2017.3.3)

5.その他の図書

5-1.平成29年版 マンガはじめてマンション管理士・管理業務主任者

著者:植杉伸介、氷見敏明
画:河野やし
出版社:株式会社住宅新報社

平成29年版マンガはじめてマンション管理士・管理業務主任者 (マンガでわかる資格試験シリーズ)

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 筆者は、この「マンガはじめてマンション管理士・管理業務主任者(住宅新報社)」という本を「基本テキスト」として、管理業務主任者試験の受験のときに使いました(ただし、筆者が実際に使用したのは、平成26年版のものです。)。
 とことん効率的に不動産資格を取得するという観点から言うと、まず、管理業務主任者試験に合格し、次に、その翌年度に、管理業務主任者試験の合格者という立場・地位で、マンション管理士試験を「5問免除」の申請を行うことにより受験するという順序が最適だと思います。なぜなら、マンション管理士試験のほうが管理業務主任者試験よりも難しく、合格率が低いからです。このため、この受験の順序を逆にするのは、極めて非効率的です。また、同年度内のダブル受験だと、いずれの試験も、「5問免除」という優遇措置を受けることができず、これもまた決して効率的とは言えません。
 したがって、この本は、基本的には、管理業務主任者試験の受験の際に読んでおくべきものとして強くオススメしたいと思っています。実際に、筆者も、マンション管理士試験を受験する前年度において、既に読み終えていました。
 このことを前置きしたうえで、この「本(マンガ)」を強くオススメする理由については、管理業務主任者試験の基本テキストとして、また別の記事で詳しくご紹介したいと思います。

(最終更新日:2017.3.3)

5-2.2017年度版 マンション管理士 出るとこ予想 合格(うか)るチェックシート

著者:TAC株式会社 マンション管理士講座
出版社:TAC株式会社 出版事業部(TAC出版)

 表紙に「1週間で仕上げる」とあるとおり、本試験前1週間の最終確認・最終チェックには最適な書籍です。

(最終更新日:2017.3.3)

 - マンション管理士, 図書