昭和33年度宅地建物取引員試験 合格証書 東京都知事 安井誠一郎

蔵書

 これは、「昭和33年度(西暦1958年度)宅地建物取引員試験」「合格証書」の原本の写真です(もちろん、正真正銘の本物です。)。
 この「昭和33年度宅地建物取引員試験」は、いわば「第1回宅地建物取引士資格試験」に相当するものであると言えるもので、その合格証書は、大変に貴重な文書(歴史的な文書)であると思います。

昭和33年度宅地建物取引員試験 合格証書

書面上の文言・文章(印字)の比較

 昭和33年度(西暦1958年度)の合格証書と平成28年度(西暦2016年度)のそれとを比べ、その記載の細かな違い(主な相違点)について、次のとおり、表形式で表示しました。

昭和33年度(1958年度) 宅地建物取引業法 第11条の3の規定による   宅地建物取引試験
平成28年度(2016年度) 宅地建物取引業法 第16条の2第1項の規定による 都道府県知事の委任に係る 平成28年度宅地建物取引資格試験

 上記の一覧表のとおり、この文面をみる限り、過去においては、都道府県知事の委任に係る試験でなかったようであり、これは、すなわち、都道府県知事が直接、試験を実施していたということになるのだろうと考えられます。
 なお、2017年現在は、「一般財団法人不動産適正取引推進機構」が、試験の事務を都道府県知事から受託しており、当該団体が試験を実施している模様です。

受験者の本籍地の表示

 これはビックリ…、な、な、なんと、1958年度の書面には、極めて重要な個人情報の一つである「本籍地」の表示が確認できます。
 詳細なコメントは差し控えますが、当時はまだ、そういう時代だったということでしょう…。

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