超効率的に合格せよ!宅建士からの管理業務主任者への挑戦が有利!!

宅地建物取引士

超効率的に合格せよ!宅建士からの管理業務主任者への挑戦が有利!!

私は、「平成26年度宅地建物取引主任者資格試験」(試験日:平成26年10月19日(日曜日))の受験を終えたのちに、管理業務主任者試験の受験勉強に初めて着手した。つまり、宅地建物取引主任者(平成27年度現在の資格の名称は、「宅地建物取引士」という。以下、宅建又は宅建士)の本試験日までは、管理業務主任者の勉強は一切せず、宅地建物取引主任者の勉強のみに集中した。

そして、結論から言うと、私は、宅地建物取引主任者試験にも、管理業務主任者試験にも、概ね好成績で一発合格することができた。正直、こんなものかと、簡単であると感じたほどだったゆえに、私が実践した勉強法は間違っていなかったと考えている。

管理業務主任者(以下、管業)の試験日は、通常、毎年12月の第1日曜日なので、宅建士の試験日、毎年10月の第3日曜日の翌日から起算して、概ね1か月半程度、管業について集中的に勉強できる期間がある。私が受験した平成26年度の場合は、10月19日が宅建主任者、12月7日が管業の試験日だった。このとおり、11月は、まるまる管業の勉強に割くことができる日程構成・カレンダーとなっている。

しかし、この間において、必要最小限の勉強に徹することで、私は、結果的に、宅建士試験のみならず、管業試験にも効率的に合格することができた。私自身の宅建試験の結果は全50問中35問正解(正答率70%)、管業試験の結果は全50問中40問正解(正答率80%)というものだった。なお、いずれの試験も「5問免除」という優遇措置の適用はなく、通常の受験だった。

この2つの試験を実際に受験して、私は次のように思った。

――私と同じように勉強すれば、宅建士試験にも管業試験にも、同年度中に、必ず「誰もが確実に一発合格できる」と。

キャッチフレーズとして(笑)、少々、大袈裟に表現したが、より正確に、より厳密に言えば、“正しい学習方法”で勉強を行っている限り、必ず合格できる!という表現になるだろう。

むしろ、同年度中に、いわゆる「ダブル受験」することで効率的に合格できるのが、この両者の資格試験だ。なぜなら、両者の試験問題は、出題範囲の多くの部分が重複するからだ。つまり、宅建士試験の知識を流用・活用しつつ、その上において、管業試験のための知識・情報を補充すればよいのだ。

私がこれら両者の資格試験の受験時代に実践した「超効率的独学勉強法(仮称)」は、次のとおりだ。

1.宅建士試験の知識が温まっているうちに、つまりは同年度中にダブル受験せよ!

宅建士試験と管業試験の問題は、出題範囲にかなりの共通点がある。わかりやすいところで言うと、例えば、両試験の出題範囲となっている「民法」「借地借家法」は、同じ法律を根拠としているため、同じ知識で対応することができる。

したがって、受験対策として、管業試験のみで問われる範囲を知り、その知識を重点的におさえていけば、宅建士試験後の約1か月半の勉強期間でも十分すぎるのだ。むしろ、私の実際の経験でいえば、1か月半もいらないと考えている。すなわち、1か月程度でも十分である。

なお、それぞれの試験の受験申込書・願書の提出期限には十分に注意をしてほしい(あ…、管業の願書を提出し忘れた…なんてことには絶対にならないように!)。

また、別の機会に、理由とともに詳しく綴りたいのだが、同年度中における“マンション管理士”試験の受験は、控えるべきだ(と私は考えている)。マンション管理士試験の合格をも視野に入れることを想定した場合であったとしても、あくまでも、宅建士試験と管業試験という「ダブル受験」の組み合わせでなければ、“超効率的”とは言えない大きな理由がある。この件は、あとの記事で、いずれ述べることとする。

2.独学で十分!私が使った受験参考書は3冊のみ!

2-1.基本書はマンガ1冊のみ!(これ、本当なんです。)

私の実際の経験上、(無駄に)“分厚い基本書”は一切不要であると確信することができてしまった。私が使ったのは「マンガ形式」の基本書1冊のみだった。結果、これで十分すぎた。

つまりは、優れた「マンガ本」による受験勉強でも、実際の本試験で全50問のうち40問を正解・得点し、80%の正答率を実現することができ、試験対策上、やはり、あくまでも「基本論点が重要である」ということを現実に証明することができたと考えている(当時、正直、自分でも驚いた。)。

2-2.過去問題集は厳選されたもの1冊のみ!

確かに、過去の本試験の問題をたくさん解けば解くほど、きたる本試験に対して強くなるであろうが、私が受験時代に使用した教材は、過去の本試験の問題が徹底的に分析され、かつ編集された「厳選過去問題集」なるものだった。単に過去の本試験の問題がそのまま収録されているのではなくて、“厳選”というところを特に強調したい。

私は、この1冊のみを信頼し、徹底的に繰り返したことで、結果的に合格できた。

2-3.受験年度の試験対策がなされた模擬試験問題(本試験と同一の形式の予想問題(冊子))

私は、原則として、本試験に臨む前においても、時間制限をきっちりと守って、少なくとも3回は、模擬試験に挑戦しておくべきだと思っている。

私の場合、この管業の模擬試験問題には3回挑戦した。もちろん、見直しも抜かりなく行った。ただし、見直しの際には、問題ひとつひとつの重要度に目を配り、学習すべき優先順位について十分に留意する必要がある。

3.私が実践した勉強の進捗スケジュール

3-1.平成26年10月20日から10月31日まで

正直、サボった。何もしなかった。

平成26年度宅建主任者資格試験(試験日:平成26年10月19日(日曜日))の疲れで、同年10月中は、受験勉強から完全に離れ、休息をとった。というのは、宅建試験の勉強が短期集中型だったので、じつは、それなりに疲れたというところでもあった。

しかし、管業試験に向けての勉強の基本スケジュール・基本計画だけは、この間に考えた。管業の本試験日からの逆算で、いわば「学習計画」を立てることによって、いついつまでに、どの程度の分量の勉強が終わっていなければならないのかということを概ね把握しようと努めた。

このように勉強の進捗具合について、事前に計画し、把握することは、全ての試験勉強に共通する第一の作業でもあろうと思う。例えば、基本書なら1日当たり何ページ読むとか、過去問題集なら1日当たり何問解くとか、そういった具合で、決して無理のないように計画を立てることが望ましいと思う。ただし、試験日までには、一通り全部が終わるように計画しなければならない。

先に述べたとおり、この際にも、学習すべき範囲内における出題分野の重要性の優劣、すなわち「学習の優先順位」をわきまえなければならない。すなわち、試験に出にくい論点に時間を掛けるような計画であってはならないということだ。

3-2.11月1日から11月15日まで

この間に、マンガの基本書を2回転させた。また、早速、過去問題集にも挑戦した。つまり、基本書を読み、全体像を把握・理解できたなら、その時点で、把握・理解できた論点に対応する過去問題集を解くという流れであって、これは“インプット”が中心でありつつも、“アウトプット”にも挑戦してみるという勉強だ。

3-3.11月16日から11月30日まで

過去問題集中心の勉強に移行させた。言い換えれば、基本書の黙読により全体像を掴むに至ったため、勉強の軸足を過去問題集に移したということだ。つまり、過去問題集を解きながら、わからない部分があれば、必要に応じて、基本書に戻るという流れの勉強(アウトプット中心)となった。

3-4.12月1日から12月6日まで

模擬試験問題を3回分、解いた。また、個別の各問題の重要度を認識しつつ、見直しもしっかりと行った。

また、試験日の前日には、念のため、基本書の全ページを最終確認した。パラパラと、サラサラとめくって、これを最後の確認とした。この“最終確認”は、私の経験上、絶対に欠かさないほうが良いと思っている。特に、基本が確実かどうかについて、直前に、改めて確認しておくことによって、翌日の本試験の現場で、基本問題に迷うなどして、うろたえるといったことを防げるためである。これは、時間の節約にもつながるのだ。

3-5.12月7日(試験日当日の概ね午前中)

本試験当日、試験の実施直前までは、私は、「模擬試験」の問題のうち、合否に影響を与える重要性の高い問題で、自分が正解できなかった問題のみを改めて再確認し、見直しを行った。いわば、最後の予行演習といってもいいだろう。知識という武器の最終調整でもある。

4.まとめ

以上のことを一言でまとめると、「基本論点を確実にする」ということに本当に尽きるのではないかと思う。というより、私自身が、そのことを証明できたと考えている(もちろん、私が使った受験参考書のおかげであることは当然であり、当該受験参考書に感謝しなければならないが…。)。

宅建士や管業の試験のようないわゆる「択一式試験」(「四肢択一方式」の試験)は、本試験の現場で、問題文をみて、学習した知識に関する記憶を(うっすらとでも)思い出せれば十分なものといっていい。それは、例えば、不動産鑑定士試験の「論文式試験」のように、完全に白紙の状態から文章を作成し、又は構成する能力までをも備える必要はないものである。

従って、語弊はあるかも知れないが、思い出すことができる程度の勉強で足りるということでもある(もちろん、知識は正確であるほど良い。)。

その意味では、短期間の勉強期間でも十分に合格レベルに達することができるものであり、実際に私自身も、以上の受験勉強を実践した結果、十分といえるであろう得点(50問中40問正解(正答率80%))で一発合格することができた。この「ダブル受験」と「ダブル合格」は、本当に、決して難しいことではないと考えている。

是非とも、これから受験される皆様方においては、私が経験・体験した上述の「勉強法」をご参考としていただき、私と同じように合格を勝ち取ることができたなら、本当にこれ幸いと思うところである。

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